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『108P! ~1年後に絶対108Pする話~』2巻レビュー|一般漫画の顔をした煩悩解放バトル、ついに“性癖の幅”で殴ってきた件

『108P! ~1年後に絶対108Pする話~』2巻レビュー|一般漫画の顔をした煩悩解放バトル、ついに“性癖の幅”で殴ってきた件

うおおおおおッ!! 1巻で「一般漫画ってなんだっけ?」と勇者の脳をバグらせてきた『108P!』、その第2巻がついに来ちまったぞ。

前回、俺はこの作品を「一般誌の皮を被った狼」だと語った。だが2巻を読んで確信した。これはもう狼どころじゃない。欲望という名の魔王軍が、一般カテゴリの門をぶち破って進軍してくるタイプの漫画だ。

まだ1巻レビューを読んでない兄弟は、先にこっちを見てくれ。作品の基本設定、1巻時点での衝撃、そして俺がどれだけこの漫画に魂を焼かれたかは、ここでガッツリ語っている。

今回の2巻は、単なる続きじゃない。1巻が「107人を絶頂に導かないと世界滅亡」というトンチキ神設定を読者の脳に叩き込む巻だったとするなら、2巻はその設定を使って、どこまで性癖のバリエーションを広げられるかを本気で試しにきた巻だ。

俺は年間100万単位で二次元アダルトや一般寄りエロ作品を漁っている、ただの勇者であり、ただのシコリストだ。だからこそ言える。『108P!』2巻は、抜けるか抜けないか以前に、まず「この発想を商業青年漫画でやるのかよ!」という驚きで笑い、次にキャラの欲望の刺し方で唸り、最後にやっぱりヌキ導線が強すぎると敗北する一冊だ。

『108P!』2巻の基本情報と公式あらすじ

『108P! ~1年後に絶対108Pする話~』は、zensori先生によるヤンマガWeb連載のエロコメディ。講談社公式ページによれば、第2巻は2026年3月18日発売、ヤンマガKCスペシャル、紙版は192ページ、定価792円。電子版も同日発売されている。

作品名 108P! ~1年後に絶対108Pする話~(2)
作者 zensori
出版社 講談社
レーベル ヤンマガKCスペシャル
発売日 2026年3月18日
ジャンル 青年漫画/一般カテゴリのエロコメ

公式紹介では、大学生・汐留守が「1年以内に107人の女性を絶頂に導き、珍魂玉のカケラをすべて回収する」使命を背負い、敏腕女社長、大学ミスコン受賞クール女子、人気ストリーマー、元女優の人妻など、一癖も二癖もある美女たちに裸でぶつかっていく巻だと紹介されている。

この時点でもう強い。ヒロインの肩書きだけで性癖の見本市になっている。普通なら「ヒロイン追加で賑やかになったね」で終わるところを、この漫画は違う。肩書きがそのまま欲望の入口になり、欲望がそのままヌキどころの設計図になる。

2巻で一番ヤバいのは「エロの量」じゃなく「欲望の方向性」が広がったこと

1巻の時点で、『108P!』は「みられたい」「つながりたい」といった、ヒロインの秘めた欲望を可視化する発明が強かった。これがただのエロ記号じゃなく、キャラの悩みや承認欲求、寂しさ、プライドと結びついていたから刺さったんだよな。

2巻では、その欲望の見せ方がさらに広がる。特に俺が唸ったのは、守がただのラッキースケベ主人公ではなく、相手が本当にしたいことを読み取り、受け止めようとする“欲望の介護士”みたいな立ち位置になっているところだ。

講談社公式の巻紹介にもある「俺は片倉先輩が本当にしたいことをしたいんです…」という台詞が、2巻の方向性を象徴している。これ、字面だけ見ると綺麗なラブコメの告白っぽい。だがこの作品の文脈に乗ると、相手の性癖を否定せず、むしろ真っ正面から肯定する勇者宣言になる。

ここがめちゃくちゃ大事だ。『108P!』はアホみたいなタイトルをしているが、欲望の扱いは意外と誠実だ。笑える。バカバカしい。だが、相手の隠したい部分を「変だ」と切り捨てない。むしろ「それがお前の本音なら、俺はそこまで行く」というノリで突っ込んでいく。だからエロいだけじゃなく、妙な救済感がある。

ヌキどころ1:片倉先輩まわりの“クール女子が崩れる”快感

2巻でまず刺さるのは、大学ミスコン受賞クール女子として紹介されるタイプのヒロインだ。こういうキャラは、外面が整っているほど崩れた時の破壊力が増す。俺たち二次元シコリストは知っている。すました顔の女が、内側の欲望を見抜かれて呼吸を乱す瞬間こそ、一般エロコメの黄金鉱脈だと。

この巻の良さは、クールキャラを単に「実はスケベでした」で消費しないところにある。守が相手の願望を見て、そこに合わせて踏み込むから、読者側も「覗いている」だけではなく「攻略している」感覚に巻き込まれる。ゲーム的なんだよ。欲望を見つける、言葉で揺らす、相手のガードが下がる、そして関係が一段深くなる。この流れが気持ちいい。

ヌキどころは表情の変化だ。最初の余裕、警戒、戸惑い、そこから自分でも抑えられない本音が漏れていく感じ。直接的な描写の強さより、そこへ至るまでの心理の脱衣がエロい。服より先にプライドが脱げる。これがたまらん。

ヌキどころ2:社長・人妻・ストリーマーで性癖の棚が一気に増える

2巻の強さは、ヒロインのタイプが明確に散っている点にもある。敏腕女社長、元女優の人妻、ナマイキ系人気ストリーマー。もうこの並びだけで、勇者の心の装備欄がパンパンになる。

女社長タイプは、権力と余裕のある女が一線を越えるギャップがうまい。普段は相手を値踏みする側にいる人物が、守の能力と真っ直ぐさで逆に内面を暴かれていく。ここには支配する側が崩される興奮がある。

人妻・元女優系は、背景に人生の厚みがあるのがデカい。単に属性としての人妻ではなく、過去、立場、見られ方、諦めてきたものが匂うから、欲望が若いヒロインとは違う湿度を持つ。この湿度が、めちゃくちゃ一般漫画向きのエロさなんだよ。露骨にやりすぎなくても、視線と間と台詞で刺せる。

そして人気ストリーマー系。これは現代的な承認欲求の塊みたいな属性で、見られたい、勝ちたい、煽りたい、でも本当は満たされたい、という感情の矛盾がエロに変換されやすい。『108P!』はこの「表のキャラ」と「裏の欲望」の差分を抜きポイントにするのが上手い。

読者反応も真っ二つ。だがそれこそ、この作品が攻めている証拠だ

外部の読者反応を見ると、評価は素直に割れている。めちゃコミックでは「変わった設定で序盤は楽しめたけれど、毎度同じ展開だと飽きる」という意見も出ていた。一方でWeb漫画アンテナのコメント欄では、ヒロインの身体つきや性癖の変化球、テンポの良さに反応する声が多く、特定回でコメントが一気に盛り上がっているのも確認できる。

俺はこの賛否、かなり健全だと思っている。なぜなら『108P!』は全員に上品に好かれる作品ではないからだ。タイトルからして人を選ぶ。設定もバカ。展開も攻めている。だが、刺さる人間には狭く深くぶっ刺さるこのブログを読みに来ている兄弟たちは、たぶん後者だろう。

むしろ2巻は「同じことの繰り返しになるのでは?」という不安に対し、ヒロインの属性と欲望の方向性を増やすことで答えようとしている巻だと感じた。108Pというゴールはバカみたいに遠い。だからこそ、1人1人の性癖が被ったら終わる。2巻はその危険を理解したうえで、かなり意識的に性癖の棚を増設している。

一般カテゴリ作品として、どこまでエロを追求しているのか

ここが本題だ。『108P!』2巻は一般カテゴリ作品でありながら、エロの追求度はかなり高い。ただし、アダルト漫画のように直接描写の物量で押し切るタイプではない。むしろ強いのは、直前・直後・表情・欲望ワード・関係性の変化を使った、一般漫画ならではの焦らしと想像の余白だ。

この余白が効く。見せすぎないから、逆に脳内で補完してしまう。キャラの願望が文字として見えているから、読者は「この子は何を望んでいるのか」を最初から知っている。そのうえで、守がどう踏み込むかを見守る。つまり読者は、ただの観客ではなく、欲望の答え合わせを待つ共犯者になる。

俺が2巻で特に推したいのは、“抜けるシーン”そのものより、“抜ける状態にキャラが落ちていく過程”だ。ここに一般エロコメとしての完成度がある。キャラが自分の欲望を認める。守がそれを受け止める。空気が変わる。そこでページをめくる手が速くなる。これだよ。これが欲しかったんだよ。

安心して読め。Amazonや講談社公式など正規販売サイトで買える作品だ

ここまで俗っぽく語ってきたが、購入先はちゃんと正規ルートを使ってくれ。『108P!』2巻は講談社の公式商品ページにも掲載され、Amazonなどの正規販売サイトでも取り扱いがある。講談社やヤンマガWebはABJマークにも触れており、正規版配信サービスで読むことの安心感がある。

違法サイトで読むのは論外だ。俺たちがこういうギリギリを攻める一般エロコメを今後も浴びたいなら、作者と出版社にきちんと金を落とすしかない。性癖は金で支える。これ、勇者との約束だ。

まとめ:2巻は“この先まだ戦える”と証明した性癖拡張巻だ

『108P!』2巻は、1巻の衝撃をそのまま引っ張るだけではなく、ヒロイン属性と欲望の幅で勝負してきた巻だった。クール女子、女社長、ストリーマー、人妻系の湿度。どれも方向性が違い、それぞれ別の場所を刺激してくる。

正直、108人というゴールは無茶苦茶だ。だが2巻を読むと、「この作品、本当に107通りの欲望をやる気なのか?」という期待が膨らむ。少なくとも俺は、まだまだ見たい。もっと見たい。次はどんな煩悩を可視化してくるのか、どんな顔でキャラを崩してくるのか、勇者として見届けるしかない。

結論。1巻で刺さったヤツは、2巻も迷わず行け。 1巻で「一般漫画の限界を見に行くか」と思ったヤツも行け。これは単なるハーレム漫画じゃない。欲望を肯定し、性癖を広げ、読者の煩悩を正面から殴ってくる、2026年の問題作だ。

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さあ兄弟。煩悩の数だけページをめくれ。守の戦いはまだ始まったばかりだ。そして俺たちのシコリスト冒険譚も、まだまだ終わらねぇ。

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